渡辺麻友、闇を抱えるキャバ嬢役で「初チャレンジだらけ」 自身も「闇深いタイプ」と明かす
modelpressさんから
「女優・渡辺麻友の凄さがすべて詰まった作品」に
同作は、15年前に実の兄が恋人殺害容疑で逮捕され“殺人犯の妹”となり人生が一変した主人公・北園ひかり(森村ひかり)を取り巻く“愛と罪と狂気”を描くラブサスペンス。渡辺は、キャバクラで働きながらも、劇団「ウミヘビ」に所属し、唯一の救いであるミュージカル女優になるという夢を追い続けるひかり役。愛に苦しみ、狂気に堕ちていく難役に挑戦する。
AKB48卒業後、初の連ドラ主演となり、出演が決まった際の心境を聞かれると「とても嬉しかったですし、この作品の内容を聞いて、今まで演じたことのないお話で、いろんな要素が盛り込まれていて、初チャレンジだらけだったので、緊張感もありつつ、楽しみだなと思いました」と回顧。キャバクラ嬢の役を演じるにあたっての思いについては「私の人生上、キャバクラでアルバイトをすることがなかったので、今までの私の人生では経験してこなかった出来事がこの作品の役柄ではたくさん巻き起こるので、それが新しい体験だなと思って、難しくもありつつ悩みながらやっております」と語った。
プロデューサーを務める東海テレビの松本圭右氏からは、「このドラマの渡辺麻友を見ないと絶対に後悔すると思います。殺人犯の妹役という難役を渡辺さんに演じていただいているんですけど、今までにない表情を出していただいているのはもちろん、先日、大事なシーンを撮影していただいたのですが、見ているこちらが自然と涙が出てくる、そんなすごい芝居が撮れました。女優・渡辺麻友の凄さがすべて詰まった作品になっています」と絶賛される場面もあったが、それには「視聴者の皆さんには後悔してほしいです…ん?見ないと後悔する?ん?」と混乱した様子。MCから「見ないと後悔するから見てほしいだから、後悔してほしいはちょっと違いますね」と指摘されると、「わかんなくなっちゃった(笑)。とりあえず見てほしいです」とアピールした。
渡辺麻友「闇深いタイプ」
また、虫が大の苦手だという渡辺と堀井。自然が豊かなロケーションで撮影した際に、堀井が渡辺を置き去りにしたことがあったそうで、真相を聞かれた渡辺は「『わー!』って私を置き去りにして遠くに逃げて行っちゃって…」と暴露。これに堀井は「麻友さんが先に『きゃー』って悲鳴をあげるんです。その声にびっくりして逃げちゃうんです」と明かしていた。
さらに、役作りで心掛けている点については「闇の中をひたすらもがき続け、苦しみながら人生を歩んで、世間からもそういう目(殺人犯の妹)で見られ、苦しく辛い思いをしながら彼女は生きているんですけど、そういう苦しみの中でもミュージカル女優になるという夢があって、ミュージカルに触れたときだけ自分自身の生きがいを見つける喜びがあって、そういうメリハリは意識して演じています」とコメント。
闇を抱える役をどのように作っているのか尋ねられると「割と私の本来の人間的にはそっちよりというか、割と笑顔とかよりは闇深いタイプなので(笑)」と打ち明け、「演じやすさというか、本来の闇部分はいかせた感じはします」と吐露。自分のどんなところに闇を感じるのか追求されると「なんだろう…。内面的なところじゃないですか。考えていることとか…。そんな全部は言えないですよ」と交わして会場を沸かせた。
そして「女優としては全然まだまだですね」と謙遜し、「まだまだ修行をしていかなきゃなと、日々痛感しているんですけど、今回、この作品でこの役柄をいただけて、いろんな場面があって、いろんな感情やセリフや表情など、いろんなことが出せる役なので、本当に経験になっていますし、勉強になるなって思って、AKB卒業後初のドラマでこういう役をいただけてよかったなと思います」と笑顔を見せた。
https://mdpr.jp/news/detail/1782931
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渡辺麻友、堀井新太の“麻友氏”に「気に入ってはないけど面白い」『いつかこの雨がやむ日まで』8・4スタート
TVLIFEさんより
15年前の兄の逮捕によって加害者の家族となり、人生が一変した主人公・北園ひかりを演じる渡辺は「今まで演じたことのない役柄なので、新しいチャレンジになるなと思っています」と語った。役作りについては「“殺人犯の妹”として闇の中をもがく苦しみと、唯一幸せを感じる瞬間であるミュージカルに触れた時の喜びのメリハリのようなものは意識しています」と。
ひかりの幼なじみ・谷川和也役の堀井は、現在大河ドラマ『西郷どん』に薩摩藩士役で出演中のため「歩き方など武士っぽい所作が出ないようにしています…」と苦労を明かした。
また、緊張をほぐすため、頻繁に渡辺に話しかけていたという堀井が「最初は『何て呼べばいいですか?』というような会話から始まりました。僕の中で“渡辺さん”は距離感がありすぎるし、“麻友さん”もちょっと嫌だなと思ったので、“麻友氏”になりました」と独特な愛称を紹介。これに対し、渡辺は「今まで麻友氏って呼ばれたことがなかったので驚きました…。気に入ってはないですけど、面白いなって(笑)。私は“堀井さん”と呼んでいます」と返し、会場を笑わせた。
フォトセッション後、ひかりの母親を演じる斉藤由貴からのメッセージが読まれると、渡辺は「こんなうれしいサプライズがあるなんて。実は、以前歌番組では斉藤さんの『卒業』を2人で歌わせていただいたことがありました。今回こうして母と子として深く接することができ、たくさん勉強させていただいています」と感動しきり。
さらに松本圭右プロデューサーからの「このドラマの渡辺麻友を見ないと後悔する」というコメントを受け、「視聴者の皆様には後悔してほしいです!」とPRした渡辺。ざわつく会場の様子を見て、「あれ?見ないと後悔する…?とりあえず見ていただきたいです(笑)」とフォローした。
囲み取材では、「麻友さんの狂気さはこの作品の魅力の1つだと思います。『いつ雨』中毒者がいっぱい出る、ドロドロした切ないラブストーリーになるよう僕らも精いっぱい演じたい」(新井)、「目の離せない展開だらけなので、視聴者の皆さんにはハラハラドキドキしながら画面にのめりこむような気持ちで見ていただきたいなと」(渡辺)とそれぞれの本作への思いを語った。
http://www.tvlife.jp/entame/181717