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『サヨナラ、えなりくん』佐藤太監督からの【渡辺麻友】裏話

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佐藤太監督の担当回 ウラ話、感想等
第1話「純愛ハンター 地中海風の男」
第2話「浴室のささやき 踊る華道家」
第3話「恋はトラブル 草生えるアウトドア男」
第7話「君にロックオン! ほめ殺しのカメラマン」
第9話「嘘がつけないウブなポリスマン」
最終回「サヨナラ、えなりくん」


佐藤太監督のブログはこちら
http://blog.livedoor.jp/futoshi_sato/?p=6

主演の渡辺麻友は、この大胆は企画に「全身全霊で挑んでいる」わけですが、クランクインする前はハラハラドキドキ加減も計り知れなかったはず。ところが、撮影に入ると今までにない渡辺麻友が連発。時には本人から芝居のアイディアを提案されたりして、それを採用…あ、その芝居がどんなものだったかは、また時期が来たら書いちゃうかも?です。とにかく、ハラハラドキドキをワクワクに変えて、座長、頑張っております!今後、ホントにホント、渡辺麻友の見たこともない演技がご覧頂けるのではないでしょうか。
5年前の『さばドル』の時に「女優の門をくぐった瞬間に居合わせた」というような事を書いたと記憶していますが、今はその門は遥か後方。ここからが本当の意味で「女優・渡辺麻友」の挑戦となるのだと思います。その道は険しいけれど、渡辺麻友ならやってくれるでしょう!皆さんも彼女の新境地突入を目撃して下さい。

で…

主題歌は渡辺麻友の新曲「守ってあげたくなる」

でもって…

毎話、桐山さおり(渡辺麻友)の衣装がいろんなジャンルに変わります。
そんなこんなな、さおりファッションにもご注目!




第3話
ごま塩をえなりくんにかけるシーンで、突然さおりが「ヤッホー!」と笑顔で叫びました。これ、小玉置(内田朝陽)に「守れるよ、二人きりになっても」と言われて気分を良くしたさおりが、山道で「ヤッホー!」と叫ぶシーンの返しなワケですが…そうなんです。山道での「ヤッホー!」は脚本にありましたが、ごま塩の時に「ヤッホー!」を入れたらどうでしょうか?と提案してきたのは、渡辺麻友ご本人からだったのです。それは考えていなかった私は、渡辺麻友にやられた…と思いつつ(笑)即採用!で、どのタイミングで言おうか?笑顔でやったらどうなる?なんてことを渡辺麻友と話して、本番に臨んだ次第なのでありました。実は渡辺麻友…毎回何かを考えてきて、それを表現したいと思っているご様子。もしかしたら、今後も渡辺麻友案を採用!ってことがあるかも?しれません。

あ、その話しとは関係ないけど…

そういや、渡辺麻友が撮影現場で台本を開いているところを見たことがありません。連続ドラマなので、何話分かのシーンをまとめ撮りする時もあるし、台本を憶える時間も少ないのにセリフが入ってなかったことは一度もなし。役者なら当たり前と思われるかもしれませんが、それがこれまた大変だってのに撮影中いつも明るく桐山さおりという役を楽しんでいるようでございます。なので、スタッフもそれに乗せられて(笑)いい空気で撮影快調でございます。まさに「ヤッホー!」な気分なのでございますよ。



~業務連絡~
『さばドル』の主演女優が…『さばドル』全スタッフの皆様へ心から宜しくお伝え下さい…と申しておりました。ちなみに…『さばドル』スタッフからは様々な事情で『サヨナラ、えなりくん』には自分しか参加していません(座長を想う『さばドル』の全スタッフ、ごめんなさい)。今があるのも…という彼女の気持ちのあらわれなのだと感じています。もう5年~6年前の作品なのに関わらず、です。きっと、あの作品があったからこそ、今作があったのかも?しれません。そんな座長の笑顔は今も変わらないのではないでしょうか。



撮影前…「麻友とは変わった役の時ばかり会うねぇ~」…とかお互い話して苦笑いなんて時もありました。ネズミに宇佐しじみ、今回は桐山さおりですからねぇ(笑)。
撮影開始時…渡辺麻友の中で、不安と期待がぶつかり合っていたかと思います。振り切ったキャラクターを演じて今までにない色んな渡辺麻友を見せてやろう!というのを一緒に掲げました。
もっともっと伝えてあげなければならない事があったような、なかったような…もっとやれたかも?やれることがあったかも?いやいや、これはもうやりきりました!とか思うところは多々…って、それは何をやってもつきまとうってなもの。
自分たちが想像していた以上に振り切りまくりの桐山さおりになっていて、渡辺麻友が主演だからこその企画ではあるのですが、やはり渡辺麻友が主演でよかった!とスタッフ一同深く感謝!!どんなに制約厳しくても、いつも笑顔でスタッフへの気配りも忘れない姿にスタッフも頑張らねば!と気合っ!の気愛っ!
当たり前かな芝居においても成長したなぁと感じる瞬間が何度もあって、個人的にも嬉しい時が何度もありました。具体的にどこがどういうふうに成長したのか?嬉しかったのか?今はまだ内緒にしておきますです(笑)。撮っていて次から次に焚き付けられちゃう感じが今まで以上にありました。撮っていると被写体に惚れる時と惚れなければならない時があります。惚れなければならないのではなく、惚れさせてくれる魅力が渡辺麻友にはあるのでしょう。撮っていると何かしらのイメージがよくわいてきて、そのキャラクターに台本にはない何かをどんどん被せてみたくなる…そんな部分が生まれてくるのが、昔からの渡辺麻友だと思うのですが…今回はこっちが被せると本人も被せてきて、こっちが更に被せるとまた被せてきて…よく「これは通過点」という言葉を耳にしますが、このドラマは「大切な通過点へ到達するための通過点」ではないかと(…って何言ってるかわからないかもですが)。ここからが女優・渡辺麻友にとって本当の意味でのスタートラインに立てたのではないかと個人的には思うのです。今後、どんな女優になっていくのか楽しみ&益々の飛躍に期待!!

オールアップの日、スタッフが渡辺麻友を見送りまくり。ご本人は帰る車の後部座席から手を振り続けておりました。全スタッフが手を振り返しながらその車を走って追うんじゃあるまいか?!ってな場面も(笑)。ちなみに…「もっともっと撮っていたい!」…とはご本人談(笑)。それにしても、マジのマジマジで立派な座長っぷりでございました。渡辺麻友という女優とまた一緒に作れる日を祈っております…って、これは全スタッフの気持ちでございます。


第7話

>毎話、桐山さおりがえなりくんを召喚するための「ハッ!」のポーズがあるのですが、このシーンを撮る前、渡辺麻友は「今回はどんなポーズにしようかな?」といつも考えているのです。こちらも「どんなポーズにするか考えて来て」とか宿題を出すものだからご本人も「う~む」と真剣に考えて来るワケなんです。が…そうは言ってもご本人容量オーバーぎみになってしまうので、ナンダカンダ言ってですね、こちらで「こんなのはどうよ?」と相談&提案するのが大体の流れ…ですが、第7話は違いました。自分の中では、どんなポーズがいいか決まっていたのですが、敢えてご本人に「今回はどんなポーズにする?」と訊いたら…とあるアイディアが…しかも、そのアイディアは自分と一緒でございました。「おー!気が合うじゃないかぁ~!」と言うと「だって、これしかないと思いましたもん!」と笑顔でお答えなすったそのポーズとは一体?!その答えは第7話までお待ち下さい!!

これは、ご覧頂いた方ならもうお気づきかと…池田成志さん演じる村ちゃんや狩山が、両手の親指と人差し指で四角いフレームを作る芝居がありました。そのお返しで四角フレームで「ハッ!」のポーズをしたというのがお答え。

>懐かしい(?)あのドラマのある場面を彷彿させるカットがあるとか?ないとか?いやはや、自分にしかわからないかも?ですが…いや、わかる方にはわかるかも?…って、強引に意識して撮ったワケでもないのですが…ちょっとだけ意識したような?しなかったような?(苦笑)。

それは他局で数年前に撮った“年齢さば読んでるアイドル”なドラマで、渡辺麻友が初主演したドラマへのセルフリスペクトなカットでした。狩山のスタジオの控え室で、メイクと衣装替えを済ませたさおりが鏡の中の自分を見つめています…ほら、言われてみればなんか似てるでしょ?渡辺麻友も「あ~似ているかもぉ」と笑っていましたっけ(笑)。

『サヨナラ、えなりくん』

撮影現場は緊張感を保ちつつ、いつも明るい雰囲気で進めることができました。その空気がなぜ保たれたか?と考えると、やはり座長・渡辺麻友の存在だったと思います。制約厳しい中で、渡辺麻友の頑張りが撮影現場を牽引し支えていたのではないでしょうか。渡辺麻友ありきの企画ではありますが、スタッフ一同「渡辺麻友が主演で本当によかった!」と感じています。その気持ちを本人に伝えると「スタッフのみなさんが頑張っているから、自分も頑張れたんです!もっと撮っていたいです!」と感謝の言葉。




第8話
『サヨナラ、えなりくん』

最終仕上げ作業が完了しまして、自分も放送を楽しみにするばかりでございます。
本作を支持してくださっている皆様、本当にありがとうございます!!!!!
温かいメッセージの数々、スタッフ一同!感謝の気持ちでいっぱいです!!

村ちゃん役の池田成志さん曰く「何がOKで何がNGかわからないドラマ(笑)」も残すところ2話となりました。自分で撮っていても思うのですが…というか自分で言うのもなんですが…こんなシュールでカオスで荒唐無稽だけど異色の純愛恋愛コメディにマジで徹した「なんじゃこりゃぁ~」なドラマは観たことがありませんです(笑&マジ顔)。

渡辺麻友が「殻を破りたい」と掲げていたようにシッカリと殻を破りまくりで、その破った殻の断片がところどころ垣間見えるラストスパートになっているのではないでしょうか。で、毎話ゲスト俳優が出演されますが…その方々が口を揃えて言っていたことは「渡辺麻友の集中力と気合いは凄いものがあって、真摯に取り組む姿勢…近年そういう若手女優は見たことがないような…自分たちも頑張らないとってプレッシャーが…」でございました。そりゃぁ~ある意味で当たり前なんだけど(笑)そういうふうにゲストがマジのマジマジで感じてくれたからこそ、このドラマが成立していったのかもしれません。感謝!



第9話

前回のブログで…「第9話のラスト近く…台本にはなかったのですが、追加したシーンがあります。渡辺麻友と相談発注&本人も考えまくって気合い入れまくった場面。桐山さおりの“そんな感情や表情は今まで見せていないもの”でございます」…と書いたのですが、それはBAR村々のカウンターに一人座り、涙を流すというシーンでした。とても難しい芝居だったと思います。このドラマで桐山さおりが涙を流すとは誰も思っていなかったのではないでしょうか?強引であるようで、さおりの感情の導線を考えると自然な流れだったのではないかと。その導線は、最終話へ繫がって行きます。ちなみに…当たり前ですが、あの涙は芝居による本当&本物の涙ですので。




《本編の最終回こぼれ話》
ラストシーン直前で、さおりが“ジョージ”に「もう我慢できねぇ~っつうの!」と怒鳴りサングラスを取る芝居があって、編集上はそこで次シーンに切り替わるのですが…実はその後も撮っていてですね、さおりがジョージに詰め寄ると、ジョージが英語でさおりに何やら言い訳しまくり…さおりはそんなジョージに「あぁ~何言ってんだてめぇ~!英語で何言ってんのかわかんねぇ~つうの!」と放つのですが…そのセリフは渡辺麻友のアドリブでして、スタッフは「英語で何言ってんのかわかんねぇ~つうのって、それじゃどうやってジョージとコミュニケーションとってたんだぁ」と大笑い。自分も大爆笑だったのですが…ごめんなさい。。。いろんな都合でカットしちゃいました。いやはや、豪快なさおりだったのですが、面白いのでどこまでも観ていたくなってしまいまして、終わらせる場所が見当たらず、そうやっていると放送尺に入らないので泣く泣く…でございました(苦笑)。ではでは!



さばドルは佐藤太監督でした
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